遺言書
こんなお悩みを抱えていませんか?
- 「家族間でトラブルにならないよう、きちんとした遺言を残したい」
- 「自分の意思どおりに財産を引き継ぎたいが、どの方法が適切か分からない」
- 「病気の家族が遺言を残そうとしているが、手続きが不安」
- 「せっかく書いた遺言が、法的に無効になってしまわないか心配」
なぜ「遺言書」は重要なのか?
遺言書は、亡くなった後にご自身の意思を正確に伝えるための大切な手段です。
遺言がない場合、財産は法定相続分に従って一律に分割されるため、ご本人の意向とは異なる結果になることがあります。
遺言書を残しておくことで、
- ご自身の希望に沿った相続を実現できる。
- 相続人同士の不要な争いを防止できる。
といった大きなメリットがあります。
もっとも、法律で定められた形式や内容を満たしていないと、せっかく作成した遺言が無効となってしまう危険もあります。そのため、専門家である弁護士に相談することが安心につながります。
遺言書の種類
種類 | 特徴 | 利点・注意点 |
---|---|---|
自筆証書遺言 | 遺言者が全文を自書し、日付・氏名を記載し押印する。法務局での保管制度あり。 | 低コストで気軽に作成可能。ただし要件不備による無効や、紛失・改ざんのリスクがあり、家庭裁判所での検認手続きも必要。 |
公正証書遺言 | 公証人・証人2名の立会いのもとで作成する。原本は公証役場に保管される。 | 無効・紛失・改ざんのリスクが低く最も確実。ただし一定の費用がかかり、気軽さは劣る。 |
秘密証書遺言 | 内容を秘密にしたまま、公証人・証人2名の前で手続きを行う。 | 内容を公開せず作成できる一方、形式不備のリスクがあり、家庭裁判所での検認も必要。 |
弁護士に依頼するメリット
- 法的要件を確実に満たした「有効な遺言書」を作成できる
- 相続人同士のトラブルを未然に防止できる
- 税理士・司法書士などの他士業と連携し、相続税や登記なども含めて総合的にサポート可能
弁護士に依頼することで、安心かつ将来に備えた遺言作成が可能となります。
遺言執行の役割・手続き
遺言執行とは、遺言の内容を確実に実現するための重要な手続きです。 主な業務には次のようなものがあります。
- 預金口座の解約や名義変更
- 不動産など相続財産の名義移転
- 債務の弁済
- 相続人への財産引渡し
遺言執行者には重い責任が課されています。 経験豊富な弁護士が執行者となることで、手続きの正確性・公平性が担保され、相続人間の紛争防止にもつながります。
谷四いちむら法律事務所の特徴
当事務所は大阪家庭裁判所から徒歩5分という立地を活かし、多数の相続・家事案件を取り扱ってきました。 豊富な経験とノウハウに基づき、依頼者のご希望を最大限に反映した遺言作成・遺言執行を実現いたします。
- 税理士や司法書士とも連携し、相続税対策や登記もワンストップ対応
- 丁寧にお話を伺い、依頼者と同じ目線に立って考える姿勢
- 「安心して任せられる」法律パートナーとしてサポート
あなたの大切な意思を形にし、ご家族の安心を守るために、ぜひ当事務所にご相談ください。